单项选择题

(5)下のグラフは、1971年度と2007年度に行われた調査での「会社を選ぶときどんなことを最も重視(じゅうし)したか」という質問に対する新入(しんにゅう)社員の答えをまとめたものである。
(グラフは社会経済生産性本部と日本経済青年協議会「平成19年新入社員(3.849人)の『働くことの意識』調査結果」〈http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/lrw/activity000821/attached.pdf〉2007.7.14取得による) (注1)個性(こせい):他とは違っている性質 (注2)生(い)かせる:活用できる、うまく使える (注3)やむなく:しかたなく (注4)グランド:運動場 (注5)福利厚生(ふくりこうせい):会社が社員と家族の生活を豊かにするために作った制度や設備など

A.この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が最も大きく減少(げんしょう)している。一方、最も増加しているのは「自分の能力、個性(こせい)が生(い)かせるから」である。また、次に伸びが目立っているのは「技術が覚えられるから」である。
B.この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が最も大きく減少している。一方最も増加しているのは「技術が覚えられるから」である。また、次に伸びが目立っているのは「自分の能力、個性が生かせるから」である。
C.この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が3分の1に減少している。一方、「自分の能力、個性が生かせるから」は最も大きく増加している。また、次に伸びが目立っているのは「仕事がおもしろいから」である。
D.この間の変化を見ると、「会社の将来を考えて」が3分の1に減少している。一方、「自分の能力、個性が生かせるから」は最も大きく増加している。また、次に伸びが目立っているのは「一流会社だから」である。
热门 试题

单项选择题
(2)(注1)メディアや大人たちは、みんなに夢を持たせようとする。そうなると、夢を語れない人は(注2)肩身(かたみ)が狭くなっていく。でも、僕(ぼく)はそういう空気はあまり好きではない。どうしてみんな、「夢を持て」と言うのか。冷静にしてくれる(注3)メッセージがあまりに少ない。僕は小学校の頃(ころ)に読んだ本で印象的な内容のものがあった。「将来プロ野球の選手になりたい」という子供の疑問に対して、著者が冷静に答えているのである。「たしかに夢を持つのはいいけれど、プロ野球選手になれるのは同年代で100人もいないし、そのうち毎試合出ている人は10人から20人くらい。100万人の中で野球のうまい(注4)上位20人になれますか?」(山本直人『20代会社員の疑問 いま、働くこと』による)(注1)メディア:新聞、テレビ、雑誌など(注2)肩身(かたみ)が狭い:恥ずかしくて、その場にいづらい(注3)メッセージ:呼びかけ(注4)上位20人:1位から20位までの20人
A.夢さえ持てば、だれでもプロ野球選手になれることを理解してほしい。
B.プロ野球選手程度の夢では、あまりに小さすぎるのではないか。
C.冷静になることによって、夢を持つのはよくないと気づくべきだ。
D.大きな夢を持つあまり、現実的な判断ができなくなってはいけない。